| 日本語名 | みかさ遊園 ローラースケート場(デスボール) |
| 都道府県 | Hokkaido (北海道) |
| 市区町村 | 三笠市 |
| 住所 | N/A |
| 種類 | 屋外 |
| 路面 | 風雨にさらされたコンクリート(表面は粗い・ソフトウィール推奨/2003年より一般立入禁止) |
| 営業時間 | Closed to the public since 2003 |
| 定休日 | 2003年より利用休止(恒常的に立入禁止)。 |
| 入場料 | N/A |
| ウェブサイト | 公式サイト |
みかさ遊園ローラースケート場は、北海道三笠市西桂沢57の「ファミリーランドみかさ遊園」内にある、廃止された屋外ローラースケートコース。スケートボード・BMXシーンでは「デスボール(Death Bowl)」「ロストパーク」「ジュラシックスケートパーク」などの愛称で世界的に知られている。1980年(昭和55年)、当時の特殊法人雇用促進事業団によって建設された公共のローラースケート施設で、急角度のコンクリートハーフパイプとS字型のコンクリートトランジションが、丘の斜面に直接打設されている。三笠市は老朽化と安全性の問題から2003年(平成15年)にコースを利用休止とし、それ以降は柵で囲われ立入禁止のまま現在に至る。隣接するじゃぶじゃぶ池やキャンプ場、ゴーカートコースに比べてひっそりとした一画にあり、家族連れで賑わうのどかな園内に、昭和の公共施設の遺構として静かに残されている。20年以上にわたって閉鎖されているにもかかわらず、その特異なセクション形状、荒れたコンクリート表面、そして「みかさ遊園のピクニック広場の中にある廃ローラースケート場」というシュールなロケーションから、海外スケート/BMXメディアでもしばしば取り上げられる、半ば伝説化したスポットとなっている。
歴史
この施設は、1980年(昭和55年)、当時の特殊法人「雇用促進事業団」が全国で進めていた地域レクリエーション整備の一環として、ローラースケート場として建設された。当時は若者向けの流行スポーツとしてローラースケートが盛んで、コースはファミリーランドみかさ遊園のオープンとともに公開され、約20年にわたり一般利用された。
1990年代後半には既にコンクリートの老朽化が目立ち始めており、その後は応急的な小破修繕を重ねながら運営を継続していた。しかし2003年(平成15年)、修繕を重ねても安全性を確保できないと判断され、三笠市は利用休止を決定。以後、コースは柵で囲われ立入禁止のまま現在に至っている。
利用休止後、このコースは国内外のスケートボーダー・BMXライダーによって「再発見」された。1970年代式のローラースケート用に設計されたR形状が、皮肉にも現代のトランジションスケートに非常に適していたためで、特異なセクション形状と荒々しいコンクリート表面、そして「家族向け遊園地の中の廃ローラー場」というシュールな立地が、海外メディアでも繰り返し取り上げられるようになった。
2024年9月の令和6年第3回三笠市議会定例会では、青木康博議員がこの施設について「三笠といえば桂沢のこの施設、というぐらいの世界的に有名な場所」と紹介したうえで、修繕・再開の可能性を市に質した。これに対し、産業政策推進部は、(1)修繕費用が多額、(2)専門知識を持つ職員・インストラクターが不在、(3)休止前の利用実績から費用対効果が見込めない、(4)隣接するじゃぶじゃぶ池など子ども向け施設との安全上の距離問題、(5)現在の建築基準法では同様の構造物を新たに建設することが事実上不可能、といった理由を挙げ、市直営での再開は困難であるとした。一方で、独自に運営可能な民間事業者が現れた場合には、施設を切り離して運営を任せる余地はあるとの見解も示している。記録される範囲では、現時点で正式に引き継いだ事業者は確認されていない。
施設
- コンクリートハーフパイプ(昭和期のローラースケート仕様の急角度R)
- S字コンクリートトランジション
- 丘の斜面に直接打設
- 照明なし
- ローラースケートエリア内にトイレなし
- スケート専属スタッフ不在
- 2003年より柵設置・立入禁止
アクセスと料金
| 住所 | N/A |
| 営業時間 | Closed to the public since 2003 |
| 定休日 | Permanently closed |
| 入場料 | N/A |
| ウェブサイト | https://www.city.mikasa.hokkaido.jp/sightseeing/detail/00005735.html |